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職場がかわってからというもの

日常的に ピッタやカパ、ヴァータ、

"もごもご派"や"三本派"、"在宅派"、

そんな体質のことを当たり前に話せるようになって とても楽しいです..*



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そもそもアーユルヴェーダとはというと、
ご存知の方も多いかもしれませんが

古代インドの自然医療で、
病気だけにフォーカスするのではなく、
こころも身体も両方が元気でないと病気に繋がるとして、
ひとが生き生きと健康に過ごすための医学であり、
心の成長や人格形成までを包括的に考える「生命の科学」です..*


そしてWHOでも推奨されているきちんと認められている医学なのです
アーユルヴェーダの診察はというと
脈診というちょっと不思議なやりかたです
(漢方と似ています)


脈で生まれもった体質や傾向を深く詳しくみていき、
そのときの状態や乱れを診察して、
それらを整えていくことで病気のもととなる毒を作らない&排出するという考え方で

食事や生活習慣、処方されるオイルトリートメントや薬草で不調やもとを改善していく、
という非常に自然なものです..*


その脈診で見る生まれもった体質とは
・ヴァータ(風)
・ピッタ(火)
・カパ(水)

という、3つの性質(傾向)に基づいて構成されます

身体的、精神的なものの傾向として「風・火・水」と分類しているので
決してスピリチュアルな占いのようなものではありません


例えばですが
「ヴァータ」なら「風」から連想できる性質、
つまり

・(風のように)動きが早い ・話し方が早い・フットワークが軽い・移動がすき
・(風のように)頭の回転が早い=発想、アイディアが豊か・明るい
・(風のように大きく吹いたり小さく吹いたりと)朝と晩で言っていることが変わる
・(風のように)目の動きが早い キョロキョロ
・肌は乾燥しやすい
・便秘しやすい
・風が強くて寒いところが苦手
・冷えやすい
・心配しやすい
・体の線はほそく 節っぽい

などなど.. です

いま紹介したのはほんの一部ですが
そんなふうにその性質から連想できる傾向で体質を分類しています


また火×風、など2つの性質を合わせ持っている場合が多いので、
その掛け合わせによって、
またその配分によって体質の傾向や心の傾向が異なったりしているわけです


また、体質とは別に
すべてのひとが からだのなかで
風・火・水の3つのバランスを維持しながら
過ごしています


そのバランスの乱れを整えていくことが
健康へ近づいていく方法なのです


それぞれの性質のものを乱しやすいので
それらを乱さないような過ごし方や食生活というものが大切になってきます


なのでココナッツオイルなどは
流行っていますが 、体を冷やす性質があるため
火の体質の人にはいいけれど、水や風など冷えやすい人、そして冷えている人にはむかない、


玄米食は健康食とされているけれど
玄米の皮は火を乱しやすいため、皮膚や目の病気のひとにはむかない、

などなど....

きちんと自身の体質に合ったものを
選んでいくことが大切だったりします


そうしてバランスを整えていくと
体の調子がよくなるだけでなく
心の穏やかさと健やかさとも
繋がっているのが面白いところです・・*



ほんとうに自然と心も整ってきます・・・*


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わたしはというと
ヴァータとカパがほぼ同量の
ヴァータ・カパ(風と水)体質です
ほんの微差でヴァータが優勢です*

(ほとんどの方にカパが優勢に見られるので、
驚かれることが多いですが
じつはフットワーク軽めなんです・・・* ふふ)


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そしてきょうは
新しく発売した先生の本をこれから読みます・・*


アーユルヴェーダは体のことだけでなく「生命」に焦点をあてている医療なので
たとえば人生での「やりがい」「人生の目標」「使命のようなもの」
そういうものも、一人一人の健康と深く結びついているという考え方です
(そいうったことも診察のひとつにあります)


自分は何者で何を目標にして生きて、
そして“人生を通してなにを実現しようとしているのか”
そういうことも、健康と同じくらい大事にしている医療ということもあって
わたしはアーユルヴェーダに魅せられています


自分を正しく理解することは大切で、とても難しいです

それをアーユルヴェーダの知識を通して
紹介するというのが、この本の内容のようです*


先生はたくさん本を出しているので
まだまだ読み切れておりませんが
まずはこのこを読み進めたいとおもっています


わたしもこの、「人生での役割」についての診察をうけたことがありますが
あまりに、これまでのことと自身の性格が腑に落ちて
とても感動したので、この本にとてもわくわくなのです


(そして装丁がとても綺麗です・・*)

そしてタイトルは『ありのままの自分を磨く』ですが

アーユルヴェーダでは自分をよく知って
そのままの自分を解放して“自分”になっていくことは、
自身の「役割」や「人生での目標」と深くつながっている、
という考え方なので

「ありのまま」の自分を知り、そして磨いていくこと
=役割や使命を果たしていくことでもあるんだよ、

ということなのでしょうか・・・*



今宵もアーユルヴェーダで
ながながと してしまいました

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